【筋トレ編】よくある10の疑問。現役パーソナルトレーナーが回答!

2023/01/07

皆さんこんにちは!BulkyLab(バルキーラボ)代々木上原のパーソナルトレーナーのYukiです!

筋トレで悩んでいることはありませんか?

今回は筋トレに関する質問を10つ厳選して返答させていただきます!

筋トレの停滞を感じている人はもしかしたら、そのやり方が間違っているかも?

当記事を見て自分がやっていることが間違っていないか確認してみましょう。

初心者~中級者必見の記事なので最後までご覧ください。

筋トレの質問10選

筋トレは毎日してもよい?

A.毎日行っても問題ありません。

毎日トレーニングをするならば疲労を避けられるスプリットルーティン法をオススメします。

スプリットルーティン法は特定の筋群を選択する方法です。1つの部位に集中しながらトレーニングが出来たり、疲労のコントロールが行いやすいのがメリットです。

実際に僕は【下半身】【胸・肩】【背中】【腕】の4分割でトレーニングを行っています。

週に何回ジムに行けばよい?

A.ジムには最低でも週に1~2回行きましょう。もちろんそれ以上の頻度も◎です!

1つの部位に対して週に1~2回はトレーニングを行うのが理想です。

ジムに通える人は体力や疲労と相談しながら高頻度で通うのをおすすめします。高頻度で実施する人は上述したスプリットルーティン法を使ってみてください!

反対にジムに週1、2回しか行けない人は一度に全身をトレーニングしても良いでしょう。

週に1回筋トレをするだけでも筋肉量は維持できるので、上手く時間を見つけてトレーニングしましょう!

トレーニングの休憩時間は長い方が良い?

A.休憩時間は長ければ良いというわけではありません。適切な時間で行いましょう。

基本的に大筋群を扱うトレーニングは休憩時間を長めに確保しています。

スクワット、ベンチプレスといった複合関節種目の休憩時間は2~3分を目安にしています。

サイドレイズ、アームカールといった単関節種目の休憩時間は1~2分にしています。

休憩時間が短すぎるとトレーニングの挙上回数が減り筋肉にかかる負荷が減少する可能性があります。

反対に休憩時間が長すぎるとトレーニングの時間が長引いたり、集中力が欠けたりするデメリットがあります。

休憩時間は個人差があるので挙上回数を記録しながら、あなたにあったトレーニングを確立しましょう。

ストレッチってした方が良い?

A.もちろんです!特に体が硬い人はした方が良いです!

身体が硬い人は可動域が狭く、適切なフォームが出来ない場合があります。

悪いフォームでは怪我の原因にもなるので、しっかりとした可動域は必要です。

ストレッチを適切に行い、可動域を向上させ正しいフォームでトレーニングに行いましょう。

またトレーニング後のストレッチを行うことで、血流を促進させトレーニング直後の疲労を軽減させられると言われています。

実際に我々もパーソナルトレーニング後にストレッチを行いますが、お客様も疲労が軽減されたと感じる方が多くいらっしゃいます。

柔軟性を向上させ、身体のケアやリラックス効果もあるので是非やっていきましょう!

筋トレ前に走った方が良いですか?

A.特に理由がなければ疲労するほど走らない方が良いです。

理由は走りすぎるとエネルギーを消費して筋トレのパフォーマンスを落としかねないからです。

もし体を温めたいとう意図であれば、5分~10分ほど軽く走ってからトレーニングをするのは良いと思います!

疲労するほど走るのは避けましょう。

下半身のトレーニングはやらなくても良いですか?

A.出来ればやりましょう!

ボディメイクの観点から言えば、下半身のトレーニングは非常に効果的です。

下半身は全体の筋肉の約七割を占めていると言われています。筋肉の多い下半身を鍛えることで代謝を上げることが出来ます。

余計な体脂肪を燃やし、理想な身体を目指すためには下半身のトレーニングは間違いなく有効です。

さらに下半身のトレーニングを適切に行えば股関節付近の可動性が良くなり姿勢も整えられます。

下半身のトレーニングとしておすすめなのはスクワット!

キツイ種目ではありますが多くの筋肉を動員させダイエット効果、ヒップアップ、姿勢改善など多くの効果が期待で来るキングオブエクササイズです。

ダンベルとマシンのトレーニングはどちらが良いですか?

A.どちらも効果的なトレーニングですが、ダンベルを扱うフリーウエイト種目をオススメします!

フリーウエイト種目では不安定なダンベルを筋肉を使って安定させる必要があります。

1つの種目で多くの筋肉を動員できるので効率良く鍛えられるのがフリーウエイトのメリットです。

反対にマシン種目は軌道が安定しており再現性が高いのが特徴です。

フリーウエイト種目のフォームが不安だったり、良いフォームで追い込みたい際にはマシン種目を活用すると良いでしょう。

どちらの種目も適材適所で選択してみましょう。

筋トレすると体が硬くなる?

A.正しい筋トレをすれば体は柔らかくなります!しかし例外もあります。

筋トレ経験者であれば初めてスクワットをした際に、身体が硬くてしゃがめない経験をされた人も多いのではないでしょうか。

スクワットを続けて行くうちに柔軟性が増してスムーズにしゃがめるようになっていきます。

これは筋トレの効能の一つで柔軟性が高まる一例です。

しかし筋肉が増えすぎて肩が回らない人や、習慣的に筋トレをしていて体が硬い人もジムで見かけたりします。

柔軟性はかなり個人差にありますので、身体が硬い人は筋トレと並行してストレッチを行い柔軟性を獲得しましょう。

筋肉痛があるときはどうしてる?

A.筋肉痛が有る部位のトレーニングは行いません。基本的には安静にしています。

筋肉痛が有る部位のトレーニングを行うと、身体が痛くて思うように動かなくなります。

痛みによってトレーニング強度が落ちることもありますので、筋肉痛は治った状態でトレーニングを行いましょう。

ただし筋肉痛があっても筋肉痛が無い部位はトレーニングをしています。

例えば上半身が筋肉痛なら下半身のトレーニングを行ったりします。部位を分ければ問題無くトレーニングが行えます。

おおよそ筋肉痛は2~3日続くことが多いので、トレーニング後4~5日休み筋肉痛が回復したらトレーニングを再開します。

筋肉が付いていない気がするのですがやり方が間違えていますか?

A.回答に悩みますが間違えているかもしれません。

そもそもトレーニングを1度や2度しただけでは目に見えるほど筋肉は付きません。2~3か月といった長期的な目で見ると良いでしょう。

手軽な判断の方法は、同じ場所、同じ照明で定期的に写真を撮ってみましょう。

または腕を太くしたいのであればメジャーで計測をしてみて数値を記録してみましょう。

2~3か月後でも良い変化がない場合は、トレーニングメニューや食事内容などが悪い可能性があります。

自分では判断が出来ない際はトレーナーに相談してみましょう。客観的な意見は大切だと思います。

まとめ

トレーニングをしている人は多くの疑問を抱えていると思います。

中には間違えた方法でやってしまい、せっかくのトレーニングの効果を下げてしまう人も居ます。

今回のトレーニングのQ&Aを参考にしながら間違えた方法でボディメイクをしないように気を付けていきましょう!

筋肉には奥が深くて解明されていないことがたくさんあります。

最後に僕自身も勉強になった過去の記事があるので是非ご覧ください。