皆さんこんにちは!
代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasashiです。
皆さんは、日清のカップヌードルPROという商品をご存じでしょうか?(以下参照)
【カップヌードルPRO】
(税込み:284円)
「カップヌードルPRO」は「高タンパク・低糖質」で有名で、他にもシーフードやチリトマトなど様々なフレーバーがあります。
しかし、カップヌードルのジャンクなイメージから「本当にダイエット中に食べても良いの?」と気になる方もいるかもしれません。
結論から申し上げますと、「カップヌードルPRO」は、ダイエット中に食べても大丈夫です!
むしろダイエットにおけるおすすめポイントがあるので、当ブログでは「カップヌードルPRO」のおすすめポイントを3つ紹介します。
ただ、ダイエットにおいて気を付けるべき点もあるので、最後の注意点も読んでいってください!
それでは、早速見ていきましょう。
おすすめポイント
高タンパク
「カップヌードルPRO」はタンパク質含有量15.5gと、普通のカップヌードル(タンパク質含有量10.5g)に比べて高タンパクな食品です。
タンパク質は、筋肉の材料となる栄養素で、効率的にダイエットをする上では欠かせません。
国立健康栄養研究所によると、
筋肉は1㎏当たり13kcal/日ほど消費する¹⁾
とされています。
つまり、筋肉が減少してしまうと、その分代謝が落ちて、痩せにくい体になってしまいます。
代謝を保ち、効率的にダイエットをするためには、高タンパクな「カップヌードルPRO」は有効的といえるでしょう!
タンパク質の重要性について、もっと詳しく知りたい方はコチラをご参照ください!
カロリーオフ
カップヌードルPROは、普通のカップヌードルと比べてカロリーオフとなっています。
以下に、カロリーと各栄養成分の比較を表にしたので、ご参照ください!
カップヌードル | |||
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
351kcal | 10.5g | 14.6g | 44.5g |
カップヌードルPRO | |||
カロリー | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
272kcal | 15.5g | 15.9g | 36.1g |
糖質と脂質の量が抑えられている分、カロリーは普通のカップヌードルよりも約20%オフになっています。
ダイエットにおいて最も重要なことは、1日の「摂取カロリー」が「消費カロリー」を下回ることなので、カロリーが抑えられている「カップヌードルPRO」はダイエット中に嬉しいですね!
食物繊維豊富
ダイエットにおける最も手強い敵は「空腹感」ですよね。
空腹に耐えきれず、暴飲暴食してしまい、ダイエットを断念してしまった方も多いと思われます…。
「カップヌードルPRO」には、そんな空腹を抑えてくれる食物繊維が「約20g」も含まれています!
食物繊維は、「人間の持つ消化酵素では分解できない成分」であるため、消化吸収されずにゆっくり胃腸内を移動します。
つまり食物繊維豊富な食品はお腹の中にとどまる時間が長くなるため、空腹感を抑制して食べ過ぎを防止してくれるのです。
お腹が空きやすい方は、「カップヌードルPRO」を活用してみてください!
注意点
食べ過ぎはNG
先のダイエット面でのメリットを聞くと、「じゃあカップヌードルPROならいくらでも食べて良いの?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、いくらダイエット向きな食品だからといって、食べ過ぎてしまうとカロリー過多になってしまい、逆に太ってしまいます。
先にも少し述べましたが、ダイエットにおいて最も重要なことは、1日の摂取カロリーを管理することです。
ご自身の体に合った、摂取カロリーの範囲内で「カップヌードルPRO」を取り入れてみてください!
ご自身の摂取カロリーについては、コチラのブログで計算できるので、今日からダイエットを始める方はご参照ください。
カップヌードルPROだけに頼らない
「カップヌードルPRO」はダイエット向きですが、健康面を考えると、こればかり食べることはおすすめできません。
というのも「カップヌードルPRO」には、トランス脂肪酸が含まれているからです。
トランス脂肪酸の摂取は、コレステロールの数値を悪くしたり、心臓などの循環器系の疾患に繋がると考えられています。
厚生労働省では、
トランス脂肪酸は人体に不可欠な栄養素ではなく、健康保持・増進を図る上で積極的な摂取は勧められない²⁾
とされています。
上記から、「カップヌードルPRO」ばかり食べていると、健康面でのリスクが大きくなる可能性があるので、あくまでも普段の食事のバリエーションの1つとして活用しましょう!
まとめ
以上が、「カップヌードルPRO」の紹介でした。
普段カップヌードルを食べている方は、今回紹介した「カップヌードルPRO」と置き換えることで、タンパク質を摂取できるだけでなく、カロリーも抑えられるので、ダイエット効果を期待できますよ!
ただ、最後の注意点で述べた通り、「カップヌードルPRO」だけに頼ってしまうと健康面でのデメリットがあるので、活用方法には気を付けて取り入れてみてください。
他にも、ダイエット中におすすめなインスタント食品を紹介しているので、ご興味のある方は以下のブログもご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
【参考】
1)国立健康栄養研究所
2)日本人の食事摂取基準(2020年版)