皆さんこんにちは!
代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasashiです。
「つい昨日食べ過ぎてしまった…。」
ダイエット中に、そんな罪悪感包まれていませんか?
でもご安心ください。
1日食べすぎただけで太るわけではありません!
大切なのは、“翌日どう過ごすか”です。
無理に食事量を極端に減らすのではなく、適切な対処法を知ることで、体重の戻りや体調の乱れを最小限に抑えることができます。
本記事では、パーソナルトレーナーの視点から
「食べ過ぎた翌日のリカバリー術」
をわかりやすく解説します!
今回の記事はこんな人におすすめ!
・暴食して罪悪感を感じてる方
・食べ過ぎて、翌日絶食を考えてる方
・リバウンドしたくない方
どれくらいで食べ過ぎ?
一口に食べ過ぎといっても、どの程度で「食べ過ぎ」なのか疑問に思う方もいると思います。
一般的に、1日のカロリー摂取量が「自分の1日の消費カロリー」を大きく上回る場合、それは“食べ過ぎ”と考えられます。
たとえば、
「1日の消費カロリーが”2000kcal”の人が”3000kcal”摂取した」
→1000kcalの過剰摂取=食べ過ぎです!
では、ダイエット中の
”自分の適切な摂取カロリー”
はどれくらいか?
その計算方法はコチラで解説しているので、ご参照ください!
食べ過ぎた後の適切な対応
それはズバリ、
「普段のダイエット食に戻す」
(=自分に適切な摂取カロリーに戻す)
です!
先ほどのトピックで計算した
”ダイエット中の自分に適切な摂取カロリー”
は、言い換えると
”自分に最低限必要な摂取カロリー”
ということです。
前日食べ過ぎたからといって、翌日極端に摂取カロリーに減らしてしまうと、
・筋肉(≒代謝)が落ちて痩せづらくなる
・栄養不足になる
などのリスクが考えられます。
代謝を保って、健康的・効率的にダイエットをするためにも、カロリーはいつも通り摂取することを意識しましょう!
食べ過ぎたときの考え方
先ほどのトピックで、
「普段通りダイエット食を食べれば良い」
と言われても、不安で中々実行する勇気がない方も多いのではないでしょうか?
そんな方は以下のように
”長期的にダイエットを考える”
と、気持ちが楽になると思います!
(例)
1日の摂取カロリー+ドーナツ(200kcal)を食べてカロリーオ ーバーになったとします。
“1日”で見ると、「200kcal」は大きな数字かもしれませんが、
“1週間単位”で見ると1日の摂取カロリーに与える影響はたったの「28kcal」です。
「28kcal」程度であれば、
・いつもより多く歩く
・階段を使う
など、日常動作を多くするだけでも十分消費できるカロリーです。
「元の摂取カロリー+いつもより多く動く」
これだけで十分取り返せるので、「断食」「無茶な運動」のような極端なことはせず、無理なく・気長にダイエットを継続していきましょう!
まとめ
以上が、食べ過ぎた翌日に取るべき適切な行動でした。
食べ過ぎた翌日は、一時的に体重が増えて焦ってしまうかもしれませんが、そこで冷静にいつも通りの食生活を送れるかが、ダイエット成功の分かれ道になります。
「1日で太ることはない」
「長期的に調整すればOK」
このマインドを持てば、ダイエットをもっと気楽に継続することができると思います!
罪悪感などの感情に振り回されず、冷静に切り替えることを意識していきましょう。
そもそもダイエット食ってどんなものを食べれば良いのか、そこから知りたい方はコチラのブログをご参照ください!
この記事のライター

Masashi(細川 雅至)
高校時代は放送部、大学生の時には体重が115kgに突入するなど運動とはほど遠い生活を送る。
そんな折に筋トレと出会い、身体はもちろんのこと、比喩表現抜きに人生が変えることに成功。
【大会実績】
・2023年北区オープンメンズフィジーク176cm超級3位
【保有資格】
・全米医学アカデミーコレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
・SMART CUFFs認定トレーナー