皆さんこんにちは!
代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasashiです。
「ダイエット中だし、朝食抜こう…。」
そう考えてしまう方も多いのではないでしょうか?
実は、朝食をしっかり食べることで、
“1日を通して太りづらい体のリズム”
を作ることができるのです。
この記事では、
「ダイエットにおける朝食のメリット」
「朝食にはどんな食品が良いのか」
を紹介します!
今回の記事はこんな人におすすめ!
・朝食は抜いたほうが良いと思ってる方
・ダイエット中の空腹に悩んでいる方
・健康的にダイエットしたい方
目次
朝食が重要な理由
ダイエット中、「朝ごはんは食べない方が早く痩せる」と思われがちですが、それは逆効果かもしれません。
ここでは、朝食がなぜダイエットにおいて重要なのか、理由を2つ解説します!
注:) 以下に挙げる朝食のメリットは、基本的な食事管理の土台があって成り立ちます。
食事管理から始める方は、コチラのブログをご参照ください!
食事の間隔を安定させる
朝食を抜いてしまうと、必然的に次の食事までの間隔が長くなります。
そして、食事の間隔が空きすぎてしまうと、血糖値が下がり過ぎてしまう可能性があります。
血糖値が下がり過ぎると、“食欲が増進”されて、次の食事で食べる量が増えてしまい、結果的にダイエットにマイナスの影響を与えるかもしれません。
食欲を安定させるためにも、朝食は欠かさず摂りたいですね!
セカンドミール効果
さらに朝食で意識してほしいのが、この「セカンドミール効果」です!
セカンドミール効果の意味は以下の通りです。
“低GI食品(食後の血糖値上昇が緩やかな食品)を摂取することで、次の食事の血糖値の急上昇を抑えられる現象”
これにより、1日を通して血糖値が安定します。
血糖値が安定すると、さきに紹介したように、食欲増進を防止してくれて、ダイエットをサポートしてくれます!
また、低GI食品の中には腹持ちの良い“食物繊維豊富”な食品も多く、食品選択次第では、さらに空腹感を抑えることも可能です!
朝食に取り入れたい食品
先の「セカンドミール効果」を高める上では、朝食に低GI食品を取り入れる必要があります。
「では、その低GI食品はどんなものから摂取できるのか?」
以下に具体的な食品例を紹介しておりますので、明日から朝食に取り入れてみてください!
✅ 穀物類(腹持ちも◎)
・オートミール
・玄米
・全粒粉パン
・十割蕎麦
・さつまいも
✅ フルーツ(デザートに!)
・りんご
・キウイ
・ブルーベリー
・いちご
・オレンジ
✅ 野菜(付け合わせに!)
・ブロッコリー
・トマト
・ほうれん草
・にんじん
・ピーマン
✅ 乳製品(満足感◎)
・無脂肪ヨーグルト(無糖)
・牛乳(低脂肪乳推奨)
・カッテージチーズ
ダイエット朝食メニュー例
先に「朝食に取り入れたい食品」を紹介しましたが、ダイエットにおいてそれだけでは不十分です。
健康的にダイエットをするためには、低GI食品だけでなく「タンパク質・脂質・炭水化物」それぞれの栄養素をバランス良く摂取する必要があります。
栄養の偏りが出ないように、以下画像の
「ご飯もの・汁物・おかず・プラス一品」
のバランスを意識して、朝食メニューを組んでみてください!
まとめ
「ダイエット中だから朝ごはんは抜いた方がいい」と思っていた方も、ここまで読んでいただければ、朝食の大切さを実感していただけたのではないでしょうか?
朝ごはんは、ただお腹を満たすだけでなく、
・血糖値の乱高下を防ぎ、過食を防ぐ
・セカンドミール効果で、次の食事の血糖値も安定
といったように、1日の体調やダイエットに大きく影響を与える大事な食事です!
今回ご紹介した食品やメニュー例を参考に、まずは「主食・おかず・汁物・プラス一品」の構成を意識してみてください。
明日から皆さんのダイエットライフが、より楽なものになれば幸いです!
他にもダイエットお役立ち情報を発信しているので、ご興味があればコチラのブログもご覧ください。
この記事のライター

Masashi(細川 雅至)
高校時代は放送部、大学生の時には体重が115kgに突入するなど運動とはほど遠い生活を送る。
そんな折に筋トレと出会い、身体はもちろんのこと、比喩表現抜きに人生が変えることに成功。
【大会実績】
・2023年北区オープンメンズフィジーク176cm超級3位
【保有資格】
・全米医学アカデミーコレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
・SMART CUFFs認定トレーナー