皆さんこんにちは!
代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasashiです。
今年こそダイエットを頑張ろうとしてるけど
「思うように痩せない…。」
「気づいたら少しづつ太ってる」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
その原因は、“日常のちょっとした習慣”にもあるかもしれません。
今回の記事では、パーソナルトレーナ視点で「無意識にやりがちな太りやすい習慣5選」、そして“その改善のコツ”を解説します!
今回の記事はこんな人におすすめ!
・中々痩せられない方
・生活習慣を改善したい方
・ダイエット始めたばかりの方
目次
なぜ太るのか?

太る原理はとてもシンプルです。
「消費カロリー > 摂取カロリー」
になれば体脂肪は減り、
逆に「摂取カロリー > 消費カロリー」
になれば体脂肪は増えます。
つまり、どれだけ「健康に良さそうな食事」をしても「運動をしている」つもりでも、
日々の合計で摂取カロリーが消費カロリーを上回っていれば太ってしまいます。
(ご自身の摂取カロリーを知りたい方はコチラ)
次から紹介する「太りやすい習慣」は、先に紹介したカロリーバランスに直結するかもしれません!
太りやすい習慣5選
1日の活動量が少ない

デスクワークや在宅勤務が増え、気づけば1日の大半を座って過ごしている方も多いのではないでしょうか。
活動量が少ないと消費カロリーが下がり、同じ食事量でも太りやすくなります。
特に「NEAT(運動以外の活動による消費エネルギー)」が低い人は要注意です!
出来るだけ階段を使うなどして、「NEAT」を高めることを意識しましょう。
睡眠不足

睡眠時間が短いと、食欲を増進させる「グレリン」というホルモンが増加し、満腹感を与える「レプチン」が減少します。
結果的に「食欲」が強まり、無意識に食べ過ぎにつながるかもしれません!
成人の方は“1日7時間以上の睡眠”を心掛けたいところです。
高GI食品を積極的に選択

“食後の血糖値の上昇度合いを示す指標”として「GI値」というものがあります。
この「GI値」が高い食品ほど、食後の血糖値を急上昇させやすくなります。
(例:白米、菓子パンなど)
その後、血糖値が急降下する際に強い空腹感を引き起こし、余計に食べ過ぎてしまうことも。
特に朝食に取り入れると、その日1日の食欲のコントロールがしづらくなる可能性があるため、低GIの食品を取り入れるのがベターです!
(低GI食品の紹介はコチラ)
間食が多い

「ちょっとしたお菓子」や「小腹が空いたからスナック」など、間食の積み重ねは想像以上に摂取カロリーを増やします。
特に仕事や勉強の合間に無意識で手を伸ばす習慣がある人は注意が必要です。
少しずつでも間食の量を減らす、もしくはカロリー過多になりづらい食品に置き換えるなど工夫しましょう!
(例:フルーツやプロテインスナックなど)
過度な飲酒

お酒に含まれるアルコールは、カロリーバランスに直接的な影響は与えないため、適度に飲む分には問題ありません。
しかし飲み過ぎると、
「睡眠の質低下による食欲増進」
に繋がる可能性があり、間接的にダイエットの妨げになるかもしれません。
また、ビールやワインなど、お酒の種類によっては「糖質」を多く含むものもあるため、カロリーバランスに直接的に影響する可能性もあります。
「お酒の適量はどれくらいか」
「どんなお酒を選べば良いのか」
については、コチラで解説しているので、ご参照ください!
習慣改善のコツ

太りやすい習慣を一気にやめようとするとストレスが大きく、長続きしません。
改善のポイントは 「小さな行動を積み重ねること」 です。
・活動量を増やす
→エスカレーターを階段に変える、1駅分歩くなど
・睡眠の質を整える
→睡眠時間を取れない方は、就寝前のスマホ時間を減らすなどして“質”の改善を心掛けましょう
・高GI食品ばかりに頼らない
→白米を雑穀米に変える、パンより全粒粉パンなども取り入れる
・間食は工夫する
→スナックなどを低カロリーなフルーツなどに置き換える
無理に制限するより「置き換える」「回数を減らす」といった工夫が、続けやすくリバウンドを防ぐコツです。
今回のテーマとは反対に、
“痩せやすい習慣”
を紹介したコチラの記事の内容も日常生活に取り入れてみてください!
まとめ
今回紹介した「太りやすい習慣」、皆さんはどれくらい当てはまりましたか?
「太りやすい習慣」は特別なことではなく、日常のちょっとした行動の積み重ねに潜んでいます。
ですが、逆に言えば 小さな工夫や意識の変化 で改善できるものばかりです。
今日からでも「エスカレーターを階段にする」「お菓子をフルーツに置き換える」など、できることから一歩ずつ取り入れてみましょう!
Bulky Labでは、科学的根拠を元に“継続しやすい”「運動・食事習慣」を身に付けられるようにサポートしています。
「1人でダイエット習慣を身に付けられるか不安…」という方は、ぜひ1度“無料カウンセリング”にお越しください!
この記事のライター
Masashi(細川 雅至)
高校時代は放送部、大学生の時には体重が115kgに突入するなど運動とはほど遠い生活を送る。
そんな折に筋トレと出会い、身体はもちろんのこと、比喩表現抜きに人生が変えることに成功。
【大会実績】
・2023年北区オープンメンズフィジーク176cm超級3位
【保有資格】
・全米医学アカデミーコレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
・SMART CUFFs認定トレーナー






