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ストレス少なくダイエットしたい方必見!食べ過ぎた日の”適切な対処法”を現役トレーナーが解説

皆さんこんにちは! 代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasash...

皆さんこんにちは!

代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasashiです。

「旅行先で沢山食べるかもしれない」
「会食で今日の食事管理難しいかも」
ダイエット中にこのようなシーンに直面したことはありませんか?

いかにダイエット中とはいえ、「仕事・趣味・性格」は人それぞれで、毎日完璧に食事管理することは難しいです。

翌日から食事管理を再開すれば長期的に見て問題ありませんが、ダイエット中に食べ過ぎると“罪悪感”に押しつぶされそうになりますよね…。

かといって、
「極端に運動量を増やす」
「翌日断食する」
などの極端な行為は「ストレスや栄養不足」の原因となり、「健康的・継続的」なダイエットの妨げになりかねないので、控えるのがベターです。

今回の記事では、
「できるだけ食べ過ぎた分をリカバリーしたい」という方向けに、
“食べ過ぎてしまった分をストレス少なく軽減する方法”を紹介します!

 

今回の記事はこんな人におすすめ!

・旅行・外食が好きな方

・食べ過ぎると引きづってしまう方

・ダイエットを挫折したくない方

ダイエットの考え方・前提

ダイエットの基本は、
「摂取カロリー < 消費カロリー」
この状態を、“継続的に守る”ことです。
(摂取カロリーの計算法はコチラ

ここで勘違いしやすいのが、
「1日食べ過ぎた=ダイエット失敗」という考え方です。

実際には、1日単位の食事で体脂肪が大きく増えることはほとんどありません。

ダイエットは、数ヶ月単位で体の変化を見ていきます。

だからこそ、旅行や会食などで一時的に食べ過ぎた日があっても、その後いつも通り食事管理を再開すれば、長期的にリカバリーが可能です。

そのため、次から紹介する内容は、食べ過ぎた日に“プラスα意識できれば良いこと”として参考にしていただければと思います!

食べ過ぎた分を軽減する方法

方法①:DITを増やす

DIT(食事誘発性熱産生)とは、
“食べたものを「咀嚼・消化・吸収」する過程で消費されるエネルギー”
のことです。

DITを増やす具体的な方法としては、以下が挙げられます。

・よく噛む
・タンパク質豊富な食品を選ぶ

「よく噛む」と、必然的に咀嚼回数が増えて、その分DIT増加を促進してくれます。

また、「タンパク質」は栄養素の中でも特に消化・吸収にエネルギーを要します。

そのため、タンパク質豊富な食品を意識的に選ぶことも、DITを増やすことに貢献してくれるでしょう!
(高タンパクな食品例はコチラ

方法②:NEATを増やす

NEAT(非運動性熱産生)とは、
“運動以外の日常生活で消費されるエネルギー”
のことです。

NEATは、意識次第で増やしやすい消費カロリーでもあります。

例えば、
・エスカレーターではなく階段を使う
・一駅分多く歩く
・掃除や洗濯を積極的に行う
・座る時間を減らす

これらは特別な運動ではありませんが、積み重なることでストレス少なく、確実に消費カロリーは増えていきます。

食べ過ぎた日のNG行動

食べ過ぎた日に、やりがちなNG行動もあります。

・翌日の断食や極端な食事制限
・長時間のハードな運動
・強い罪悪感による自己否定

これらは一時的に頑張れたとしても、
ストレスや反動による食べ過ぎを招きやすく、結果的にダイエットが続かなくなる原因になります。

先にも述べましたが、ダイエットは長期的に継続していくことが最も重要です。

1日食べ過ぎたとしても、翌日から食事管理を再開すれば、長期的に見て大きな問題とはなりません。
(※食べ過ぎる日が続くのは注意です!)

食べ過ぎた翌日の適切な過ごし方については、以下のブログで解説しているので、ご参照ください!

【断食NG!】ダイエット中に食べ過ぎた翌日はどうする?適切な過ごし方をトレーナーが解説

まとめ

ダイエット中に、旅行や会食などで食べ過ぎてしまう日は、誰にでもあります。

大切なのは、
その1日を「失敗」と決めつけないこと、そして極端な行動に走らないことです。

今回ご紹介したように、

・ダイエットは1日単位ではなく、長期的な視点で考える

・食べ過ぎた日は、DITやNEATを意識して、無理なく消費カロリーを増やす

・断食や過度な運動など、続かない不健康な行動は避ける

これらを押さえておくだけでも、
食べ過ぎた日のダイエット的ダメージは十分に軽減できます。

とはいえ、
「自分の場合はどこまでリカバリーすればいいのか分からない」
「食べ過ぎた後、どう調整するのが正解か不安になる」
と感じる方も多いのではないでしょうか。

Bulky Labでは、ライフスタイルや食事の傾向、運動習慣を踏まえた上で、無理なく続けられるダイエットの考え方・調整方法をお伝えしています。

ダイエットでお悩みがある方は、ぜひ一度「無料カウンセリング」へお越しください。

この記事のライター

Masashi(細川 雅至)
高校時代は放送部、大学生の時には体重が115kgに突入するなど運動とはほど遠い生活を送る。
そんな折に筋トレと出会い、身体はもちろんのこと、比喩表現抜きに人生が変えることに成功。

【大会実績】
・2023年北区オープンメンズフィジーク176cm超級3位
【保有資格】
・全米医学アカデミーコレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
・SMART CUFFs認定トレーナー

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