皆さんこんにちは!
代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasashiです。
ダイエットで食事管理を頑張ってるけど、
「食事管理きつい…」
「たまに暴飲暴食をしてしまう」
そんなお悩みを抱えていませんか?
特にダイエット始めたての方は、「空腹」「暴飲暴食による自己嫌悪」など、いろんなダイエットの壁を目の当たりにしていることでしょう。
今回の記事では、そんな壁を打ち壊すために、
「痩せやすい習慣」を【食事編】と【生活編】に分けて紹介します。
今日から実践できるダイエットテクニックとなっているため、日々の生活の参考にしてください!
今回の記事はこんな人におすすめ!
・ダイエットを継続できるか不安な方
・ダイエット中の空腹に悩んでいる方
・無理のないダイエット習慣を知りたい方
目次
はじめに:ダイエットの大原則
ダイエットを成功させるためには、
「摂取カロリー < 消費カロリー」
という基本原則を満たすことが必要です。
ですが、単にカロリーを減らしても、空腹が続けばストレスが溜まり、暴飲暴食のリスクが高まります。
重要なのは、満足感を保ちながら自然に「痩せる習慣」を日常に取り入れていくこと。
これから紹介する食事と生活のテクニックは、極端な我慢をせず、継続しやすいものばかりです!
痩せる習慣(食事編)
①食物繊維で空腹感を抑える
食物繊維には、
「糖質を脂肪として蓄積しづらくする」
「空腹感を抑制する」
など、ダイエットにおいて嬉しい効果を期待できます!
(※食物繊維の詳細はコチラ)
特に、“野菜・海藻・きのこ類・豆類”は低カロリーかつ栄養豊富なので積極的に取り入れたい食材です。
また、“玄米やオートミールなどの穀物類”にも豊富に含まれているので、普段の主食をこれらに置き換えるのも良いでしょう!
②低GI食品で血糖値を安定させる
GI値とは、食品を食べたあとの血糖値の上がりやすさを示す指標です。
朝に低GI食品(オートミール、全粒パン、ヨーグルトなど)を摂ることで、血糖値が安定し、食欲が乱れにくくなります。
その結果、1日を通して間食や過食のリスクを減らすことができるのです。
どんな食品が低GIに分類されるのか、気になる方はコチラのブログをご参照ください!
③果物や野菜で体調を整える
果物や野菜には、普段の食事で見落とされがちな「ビタミン・ミネラル」などの“微量栄養素”が豊富に含まれています。
これら微量栄養素が不足すると、「体調不良」の原因にもなり、継続的・健康的なダイエットをすることが難しくなります。
普段のお食事の付け合わせに、何か一品取り入れるように意識しましょう!
野菜が苦手という方は、果物で代用してもOKですよ。
(果物の重要性はコチラ)
④よく噛んで食べる
よく噛んで食べることは、満腹感を得やすくするだけでなく、「DIT(食事誘発性熱産生)」を高めて消費カロリーを増やす効果があります。
DITとは、“食事のあとに体内で発生する熱によってエネルギーが使われる反応”のことです。
噛む回数が多いほどDITが高まり、同じ食事でもより多くのカロリーが消費されます。
特に「タンパク質」はDITを高めやすい栄養素で、他の栄養素に比べてエネルギー消費量が大きいです。
「しっかり噛む」
「高タンパクな食品を摂る」
上記を意識することで、より消費カロリーを増やせますよ!
痩せる習慣(生活編)
①しっかり睡眠をとる
「睡眠」は見落とされがちですが、実はダイエットにおいて大切な要素になります。
睡眠不足になると、
食欲を増進させる「グレリン」が増え、
満腹感をもたらす「レプチン」が減少します。
つまり、寝不足になるだけで、自然と食欲が増えてしまうのです。
ダイエット中は、睡眠時間をしっかり確保するように心掛けましょう!
(成人は6時間以上睡眠を推奨¹⁾)
どうしても睡眠時間がとれないという方は「睡眠の質」を改善してみてください。
「睡眠の質改善法」についてはコチラのブログで紹介しているので、ご参考までに!
②日常の活動量を増やす
日常生活(運動以外)のカロリー消費のことを
「非運動性活動熱産生(NEAT)」
といいます。
このNEATを増やすと「消費カロリー」が上がり、ダイエットをサポートしてくれるでしょう!
NEATを増やす例としては、
・エスカレーターではなく階段を使う
・1つ前のバス停で降りて歩く
・家事を積極的に行う
などがあります。
運動していない方でも実践しやすいと思うので、ぜひNEATを増やすことを意識してみてください!
まとめ
ダイエットは「気合」や「我慢」で乗り切るものではなく、日々の小さな選択と習慣の積み重ねで成功します。
今回紹介したような、食事や生活の中でできる“痩せやすい習慣”を取り入れることで、無理なくダイエットを継続できると思います。
今の自分にできそうなものから、ぜひ一つずつ実践してみてくださいね!
他にも「ダイエット停滞」に悩む方向けのブログも書いているので、ぜひコチラもご参照ください。
参考:
1)健康づくりのための睡眠ガイド 2023
この記事のライター

Masashi(細川 雅至)
高校時代は放送部、大学生の時には体重が115kgに突入するなど運動とはほど遠い生活を送る。
そんな折に筋トレと出会い、身体はもちろんのこと、比喩表現抜きに人生が変えることに成功。
【大会実績】
・2023年北区オープンメンズフィジーク176cm超級3位
【保有資格】
・全米医学アカデミーコレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
・SMART CUFFs認定トレーナー