皆さんこんにちは!代々木上原のパーソナルジムBulkyLab(バルキーラボ)、トレーナーのGenkiです。
前回の上半身トレーニングに続き、今回の記事では、「ジムで下半身を鍛える際におすすめの種目」を紹介していきます。
ただ、下半身のトレーニングは「脚を太くしたくない」「腰が痛くなる」といった理由から、ジムでは避けられがちです。
この誤解を解くため、まずは下半身トレーニングのメリットについて説明させていただきます!
目次
下半身をトレーニングするメリットって?
・下半身の筋肉は全身の70%を占めているため、鍛えることで代謝の向上が期待できる
・正しいフォームで鍛えると筋肉が増えるだけではなく、姿勢改善にも効果的
・男性は下半身を鍛えることで、スポーツ選手のような引き締まった脚になる
・女性は上向きに上がった綺麗なヒップラインを作ることができる
簡単にまとめただけでも、これだけのメリットが挙げられます。
「これはやらない手はない」と皆様の考えも変わってきたのではないでしょうか?
そんな方のために、以下に「ジムでのおすすめ下半身種目」と筋トレ初心者向けに「セット」や「回数の目安」、「トレーニングのポイント」など紹介しているので、参考にしてみてください!
回数やセット数の目安
・メインセットは3セットで行う(軽い重量での準備運動はノーカウント)
・回数は正しいフォームで8〜10回ギリギリできる重量を選択する(最後に紹介するカーフレイズは除く)
・休憩時間は1〜2分ほど、息が整ったら次のセットを行う
トレーニングのポイント
・なるべく反動は使わず、正しいフォームを意識する
・3セット行って余裕があった場合、次回は重量を1〜2kg増やして行う
・対象筋となる筋肉を使えているか、確認しながら行う
下半身のトレーニング
バーベルスクワット
対象筋:大殿筋、大腿四頭筋、ハムストリングス
①チェストアップした姿勢でバーを上背部に乗せる
②両足は肩幅に広げた状態で、つま先を20-30°程広げ、膝もその向きに合わせる
③軽く息を吸い、腹圧をかけ、体幹と床の角度を一定に保ちながら、太ももが地面と平行になるまで下げる
④姿勢を保ったまま、②の姿勢に戻る
下がる際、体幹が丸まったり、踵が地面から浮き始めたら、その時点で止めて切り返しましょう。※柔軟性が少ない場合、無理して下げると怪我につながります。
また、怪我防止のため「セーフティーバー」も忘れずに設置しましょう。
目安としてはバーベルを担いでしゃがみきった時に、ギリギリ当たらないくらいの位置で設置しましょう!
ブルガリアンスクワット
対象筋:大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングス
①両足を腰幅程度で立ち、片足を台に乗せる
②足の向きと膝の向きを揃えた状態で、やや前傾姿勢を作る
③体幹と床の角度を一定に保ちながら、太ももが地面と平行になるまで下げる
④膝が内側に入らないように注意しながら、①の姿勢に戻る
膝がつま先よりも前に出ないよう、注意しながら行いましょう。重心は、前足の踵側に持ってくると、安定して動作を行えます。
加重には、ダンベルを使用すると、細かい調整ができるのでおすすめ!
レッグエクステンション
対象筋:大腿四頭筋
①マシーンの軸と膝の位置を合わせる
②背中をパッドにしっかりと付ける
③ハンドルを掴み、膝を完全に伸ばす
④コントロールしながら、元の位置に戻る
脚と接触するローラーパッドは、足首よりも少し上にすると、スムーズに動作が行えます。膝は完全に伸ばしますが、強くロックしないように注意しましょう。
レッグカール
対象筋:ハムストリングス
①マシーンの軸と膝の位置を合わせる
②背中をパッドにしっかりと付ける
③ハンドルを掴み、膝を曲げる
④コントロールしながら元の位置に戻る
足首が前を向くと、ふくらはぎに刺激が逃げてしまうため、つま先は上向きで維持しましょう。
カーフレイズ
対象筋:腓腹筋、ヒラメ筋
①足を平行に真っ直ぐ立ち、膝はロックしない程度に伸ばす。
②つま先で、できるだけ高く身体を持ち上げる。
③踵をゆっくりと下げ、①の姿勢に戻る
ふくらはぎの筋肉をポンプのように動かすイメージ。
自重で行う場合、1セット15-20回程度行うと良いでしょう。
加重には、ダンベルを使用すると、細かい調整ができるのでおすすめ!
まとめ
上半身に引き続き、下半身のトレーニングメニューはいかがだったでしょうか?
正しいフォームで、怪我には気を付けてトレーニングを実施してみてください!
今回は下半身にフォーカスしてトレーニングを紹介しましたが、「上半身バージョン」も紹介しておりますので、興味のある方はぜひご覧ください。
また、トレーニング方法はわかったけど、「1人では不安」「より専門的に学びたい」という方は、ぜひ一度「無料カウンセリング」へお越しください↓