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【ダイエット中の方必見!】タンパク質は何から摂れば良い?「タンパク質を効率良く摂れる」食品の選び方ガイドを解説

皆さんこんにちは! 代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasash...

皆さんこんにちは!

代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasashiです。

「ダイエットといえばタンパク質!」
そう漠然と考えている方は多いと思います。

その考えの通り、効率的にダイエットをする上で、タンパク質は必要です!

とはいえ、ただ高タンパクな食品を多く摂れば良いというわけではありません。

ダイエットの基本は
「1日のカロリー収支のバランス」
であり、その中でいかに、
“タンパク質の割合が高い食品を選ぶか”
がポイントになります。

そこで本記事では、ダイエット中におすすめの「高タンパク・低カロリー食品」を、“他の食品と比較しながら”わかりやすく解説していきます。

普段の食事でどんな食品を選べば効率的にタンパク質を摂れるのか、ぜひご参考にしてください!

 

今回の記事はこんな人におすすめ!

・ダイエット中の食事に悩んでる方

・タンパク質豊富な食品を知りたい方

・効率的にダイエットをしたい方

ダイエットにタンパク質が必要な理由

本題に入る前に、ダイエットにおけるタンパク質の重要性を解説します。

タンパク質は筋肉の材料となる栄養素です。そして筋肉は代謝を保つために必要となります。

筋肉が減り、代謝が落ちてしまうと痩せづらくなる可能性があるため、筋肉はダイエットに必要なのです!

では具体的にどれくらいタンパク質が必要なのか、より詳細な情報はコチラのブログで解説しているので、ご参照ください。

タンパク質源の選び方ガイド

ダイエット中にタンパク質源を選ぶ際、注目したいのは以下のポイントです。

・タンパク質含有率:
100gあたりどれだけタンパク質を含むか。

・脂質の割合:
脂質が多すぎると、カロリー過多になりやすい。

例えば、同じ肉類でも「鶏むね肉(皮なし)」は高タンパク低脂質なのに対し、「豚バラ肉」は高タンパクではあるものの脂質が非常に多いため、摂りすぎるとカロリーオーバーになりがちです。

同じタンパク質源でも、“タンパク質の割合”“脂質量”によって、ダイエット効率が変わる可能性があります。

ただし、脂質も体にとって重要な栄養素なので、抑え過ぎて不足しないように注意しましょう!
(※脂質の必要量はコチラ)

おすすめタンパク質源紹介

ここでは「高タンパク低脂質」の食品を、「高タンパク高脂質」の類似食品と比較しながらご紹介します!

鶏むね肉(皮なし)

100g当たり¹⁾
鶏むね肉(皮なし)
鶏もも肉(皮あり)
カロリー113kcal190kcal
タンパク質24.4g16.6g
脂質1.9g14.2g

「むね」にするか「もも」にするか、「皮なし」にするか否かで、大きく脂質量が変わります!

牛モモ肉

100g当たり²⁾
牛モモ肉
牛肩
カロリー117kcal219kcal
タンパク質21.2g18.0g
脂質4.3g17.1g

鉄や亜鉛が豊富で、貧血予防にも効果的!

他の類似低脂質食品としては、「牛ヒレ肉」などが挙げられます。

豚ヒレ肉

100g当たり³⁾
豚ヒレ肉
豚肩
カロリー105kcal212kcal
タンパク質22.7g17.8g
脂質1.7g16.0g

ビタミンB群が豊富で、疲労回復にピッタリ!

他の類似低脂質食品としては、「豚モモ肉」などが挙げられます。

100g当たり⁴⁾
サバ
カロリー160kcal264kcal
タンパク質29.1g25.2g
脂質5.1g22.4g

今回は低脂質を推奨していますが、お魚に含まれる「オメガ3脂肪酸」は、心疾患系のリスクを下げてくれます。

脂質を摂り過ぎない人であれば、積極的に摂りたい脂ですよ!

他の類似低脂質食品としては、「タラ・カレイ・ほっけ」などが挙げられます。

ギリシャヨーグルト

100g当たり⁵⁾
無脂肪
ヨーグルト
普通の
ヨーグルト
カロリー37kcal56kcal
タンパク質4.0g3.6g
脂質0.3g3.0g

乳酸菌豊富で、腸内環境改善におすすめです!

低GI食品で、その後の食欲を抑える効果も期待できるので、食べ過ぎ防止にも良いですよ。

カッテージチーズ

100g当たり⁶⁾
カッテージ
チーズ
普通の
チーズ
カロリー約90kcal313kcal
タンパク質約12.0g8.2g
脂質約2.1g33.0g

お肌の生成を助けるビタミンAが豊富!

お食事の付け合わせにも取り入れやすいですよ。

まとめ

ダイエットを効率よく進めるためには、ただ「タンパク質を摂る」だけでなく、どの食品から摂るかも大切です!

同じタンパク質源でも、脂質の量やカロリーは大きく異なります。

「高タンパク・低脂質食品」を選ぶことで、筋肉を守りながら余分な脂肪を減らしやすくなります。

一方で、鮭のように脂質を含んでいても良質な成分を持つ食品もあるため、栄養バランスを考えながら賢く取り入れることがポイントです。

ぜひ今日の買い物から、食品選びを意識してみてください!

食品選びだけでなく、「正しい食事管理」と「効果的なトレーニング」を組み合わせることで、ダイエットの成果はさらに大きく変わります。

もし「自分に合った食事や運動の方法がわからない…」と感じている方は、ぜひ一度「Bulky Lab」無料カウンセリングにお越しください。

・参考:
1)2)3)4)5)6) 食品成分表八訂

この記事のライター

Masashi(細川 雅至)
高校時代は放送部、大学生の時には体重が115kgに突入するなど運動とはほど遠い生活を送る。
そんな折に筋トレと出会い、身体はもちろんのこと、比喩表現抜きに人生が変えることに成功。

【大会実績】
・2023年北区オープンメンズフィジーク176cm超級3位
【保有資格】
・全米医学アカデミーコレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
・SMART CUFFs認定トレーナー

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