皆さんこんにちは!
代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasashiです。
「忙しくて、コンビニご飯で済ませがち」
そんなダイエッターにとって、コンビニは便利で身近な強い味方です。
ただし、選び方を間違えると「タンパク質不足になりやすい」という落とし穴も…。
タンパク質は筋肉を維持し、代謝を高めて痩せやすい体を作るために欠かせません。
そこで今回は、コンビニ高タンパク食品とともに、
「コンビニ飯“高タンパク組み合わせ術”」
をご紹介します!
その中で、コンビニ高タンパク食品と組み合わせる
「おすすめおにぎりランキング」
もご紹介しますので、ぜひ普段の食事選びに役立ててください。
今回の記事はこんな人におすすめ!
・コンビニ飯が多い方
・忙しいビジネスマン
・タンパク質が不足しやすい方
目次
コンビニでタンパク質を意識する理由
コンビニ食は手軽で便利ですが「パン・おにぎり・麺類」など炭水化物中心の選択になりがちです。
そうなると、体作りやダイエットに必要な「タンパク質」は不足しやすくなります。
厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2025年版)』¹⁾をもとに1日を3食に分けて考えると、1食あたり
・女性:15〜20g
・男性:20〜25g
が必要量となります。
これを意識するだけで、代謝が下がりにくく、リバウンドしにくい体づくりにつながります!
コンビニの高タンパク食品
ここでは、「“コンビニで買える”代表的な高タンパク食品」を紹介します!
()内は、食品のタンパク質含有量を示しています。
サラダチキン(20~25g/1袋)
コンビニ高タンパク食品の王道。
脂質が少なく、1袋でしっかりタンパク質が摂れるので、これを取り入れるだけで、一気に高タンパクな食事を目指せます!
ゆで卵(6g/1個)
小腹満たしにも便利。
ビタミン・ミネラルも豊富に含まれており、タンパク質をちょい足ししたいときに最適です!
ギリシャヨーグルト(10g/100g)
乳製品由来の良質なタンパク質を摂取可能。(無糖を推奨)
デザート感覚で食べられるので、食後に甘いものが欲しい方にもおすすめです。
腸内環境を整えることにも貢献してくれますよ!
プロテイン(10~20g/1本)
飲み物タイプで取り入れやすく、移動中やデスクワーク中にも◎。
コンビニでは、SAVAS 紙パックプロテインがよく販売されているので、一参考としてください!
他の高タンパク食品も知りたい方
以上では、コンビニの代表的な「高タンパク食品」を紹介しましたが、コンビニには他にもタンパク質豊富な食品が多くあります。
「他の食品も知りたい」という方は、コチラのブログで大手3社コンビニのおすすめ食品を紹介しているので、ご参照ください!
おすすめ“おにぎり”ランキング
おにぎりは「糖質」を豊富に含んでおり、ダイエットの大敵と思う方も多いかもしれません。
しかし「糖質」は体を動かすために必要な“エネルギー源”であり、ダイエット中も欠かせない栄養素です。
先に紹介した「高タンパク食品」と組み合わせることで、効率良く体づくりをサポートしてくれますよ!
そんなおにぎりの中でも特に「高タンパク」なものを選ぶと、よりタンパク質の調整が楽になります。
以下では、特に高タンパクな具材のコンビニおにぎりを、「日本食品標準成分表(八訂)」²⁾をもとにランキング形式で紹介します!
以下ランキングの()内は、タンパク質含有量を示しています。
1位:鮭(約7.5g)
高タンパク・低脂質で、ダイエッターにもっともおすすめしたい一品。
EPAやDHAといった良質な脂も含まれており、健康面でもプラスですよ!
2位:ツナマヨ(約6.0g)
タンパク質が豊富ですが、マヨネーズ由来の脂質・カロリーが高めです。
取り入れる頻度はほどほどにしましょう!
3位:おかか(約5.5g)
かつお節由来のタンパク質は質が多く含まれています。
旨みも強いため、味の満足度も高いでしょう!
4位:昆布(約4.0g)
旨みは強く、人気の高いおにぎりの具材。
タンパク質は少なめなので、おかずを必ずプラスしたいです!
5位:梅干し(約2.5g)
特に暑い夏の塩分補給や食欲増進におすすめ。
タンパク質は昆布同様少ないため、こちらも他のおかずを多く取り入れたいです!
コンビニで実践できる組み合わせ例
実際にどのように組み合わせれば、1食分のタンパク質を満たせるのかを例で紹介します。
例1:鮭おにぎり+サラダチキン+ゆで卵
→ 「約33g」のタンパク質が摂れる!
例2:梅干しおにぎり+ギリシャヨーグルト+プロテイン
→ 甘いものも取り入れつつ、「約25g」のタンパク質を確保。
例3:ツナマヨおにぎり+サラダチキン
→ コンビニですぐに買えて、タンパク質「30g」超え!
このように、「おにぎり+高タンパク食品」をセットにすることで、食べ合わせ良く“お手軽に”タンパク質を摂取することが可能です!
まとめ
今回の記事では、
「コンビニ高タンパク食品」
「おすすめおにぎり具材」
をもとに、ダイエット中の「“コンビニ飯”組み合わせ術」を紹介しました。
コンビニでダイエットは難しいと思われがちですが、食品のチョイスや組み合わせ次第では、ダイエット中に必要な栄養をしっかり補給できます!
忙しくてもコンビニを活用すれば、バランスの良いお食事を実現できるので、この記事をそのご参考にしてください!
Bulky Labではお客様一人一人のライフスタイルに合わせて食事指導を実施しております。
ご自身に合った食事管理法を知りたい方は、ぜひコチラから無料カウンセリングへお問い合わせください。
この記事のライター

Masashi(細川 雅至)
高校時代は放送部、大学生の時には体重が115kgに突入するなど運動とはほど遠い生活を送る。
そんな折に筋トレと出会い、身体はもちろんのこと、比喩表現抜きに人生が変えることに成功。
【大会実績】
・2023年北区オープンメンズフィジーク176cm超級3位
【保有資格】
・全米医学アカデミーコレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
・SMART CUFFs認定トレーナー