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巻き肩で首・肩こりがつらい方必見!原因と自宅でできる改善法【ストレッチ&背中トレ】を紹介

皆さんこんにちは! 代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasash...

皆さんこんにちは!

代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasashiです。

「巻き肩」に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

巻き肩になると、以下のような弊害が起こる可能性があります。

・肩・首のこり
・血行不良による頭痛
・胸が丸まることによるスタイルの乱れ

今回の記事では「巻き肩」を改善するために
「おすすめストレッチ部位」
「おすすめトレーニング部位」
をやり方と共に紹介します!

今回の記事はこんな人におすすめ!

・巻き肩が原因の首・肩こりにお悩みの方

・巻き肩による頭痛にお悩みの方

綺麗な立ち姿になりたい方

どうして巻き肩になるの?

「巻き肩」の代表的な原因は、以下の通りです。

・長時間のPC作業
・長時間のスマホ使用

すっかり生活に欠かせないものとなったスマホやPCですが、操作をしているうちに肩や腰に疲れを感じませんか?

画面を集中して見ていると、画像のように無意識のうちに首が前に出て、肩が丸まりやすくなります。

この状態で体が固まってしまい、巻き肩になる可能性があります。

ストレッチ部位

「巻き肩」改善のために、ストレッチすべき部位は、以下の通りです!

・胸
・背中(広背筋)

上記は、肩を内巻きにする作用があり、巻き肩を助長しやすい筋肉です。

以下に、詳しいストレッチ方法を紹介しているので、ご参照ください!

胸ストレッチ

1.画像①のように、壁に対して、自分の肩よりも少し高い位置に肘をセットします。

2.壁側の足を前に出しましょう。

3.画像②のように、肘を壁に引っ掛けるようにして、体を壁と反対方向に開きます。

NG例

上記画像のように、肩がすくんでしまうと、胸がしっかり伸びません。

肩を落として、胸を張った状態で行いましょう!

広背筋ストレッチ

1.画像①のように、四つん這いの姿勢を作ったら、床についてる手の延長線上に、もう片方の肘を置きます。

2.画像②のように、体を少し外側に開きながら、上体を下に下げていきましょう。これを左右それぞれ行います。

NG例

肘を外に張った状態で行うと、十分に背中(広背筋)を伸ばすことができません。

肘が張らないように、親指を天井に向けるようにして、肘を体の前に置いてみてください!

トレーニング部位

「巻き肩」改善のために、トレーニングして強化すべき部位は、以下の通りです!

・背中(中心)
・背中(下部)

いずれも、肩を開いて胸を張る上では重要な筋肉です。

以下に、詳しいトレーニング方法を紹介しているので、ご参照ください!

背中(中心)トレーニング

1.画像①のように、うつ伏せの状態で、両手を横に開きます。

2.画像②のように、肩甲骨を寄せるようにして、手を天井に向かって上げます。肩甲骨の間の筋肉が使われる感覚があれば、正解です!

NG例

上記画像のように、肩が上がった状態で行うと、肩甲骨が寄りづらくなります。

少し胸を反らすようにして行うと、肩が上がりにくくなりますよ!

背中(下部)トレーニング

1.画像①のように、うつ伏せの状態で、両手をYの字に万歳します。この時、親指は天井に向けましょう。

2.画像②のように、両手を天井に上げます。肩甲骨の間から少し下の部分が使われていれば、正解です!

NG例

上記画像のように、肩がすくんだ状態で行うと、背中(下部)に効きません。

こちらのトレーニングも、少し胸を反らすようにして行うと、肩のすくみが解消しやすいと思います。

どれくらいやれば良い?

以下に「ストレッチ」「トレーニング」それぞれどれくらいの秒数、回数を目安に実施すれば良いのか、紹介しております!

〇「ストレッチ」
・秒数
20秒~30秒
(伸びて気持ち良いところまで)

・セット数
1セット~4セット
(慣れたらセット数を増やしましょう)

〇「トレーニング」
・回数
10回~15回
(丁寧な動作で)

・セット数
1セット~3セット
(慣れたらセット数を増やしましょう)

まとめ

巻き肩は、日常生活の姿勢のクセによって起こりやすく「首や肩こり」「頭痛」「スタイルの崩れ」など、さまざまな不調の原因になります。

本記事で紹介したような「ストレッチ」や「トレーニング」を取り入れることで、姿勢の改善と不調の予防が期待できます!

特にデスクワークやスマホ時間が多い方は、ぜひ今回のストレッチとトレーニングを、1日1セットからでも習慣にしてみてください!

また、正しい姿勢は、見た目の印象も良くします。
巻き肩を整えて、スッと伸びた美しい姿勢を目指しましょう!

他にも、反り腰、腰痛解消の方法も紹介しているので、コチラのブログもぜひご覧ください!

この記事のライター

Masashi(細川 雅至)
高校時代は放送部、大学生の時には体重が115kgに突入するなど運動とはほど遠い生活を送る。
そんな折に筋トレと出会い、身体はもちろんのこと、比喩表現抜きに人生が変えることに成功。

【大会実績】
・2023年北区オープンメンズフィジーク176cm超級3位
【保有資格】
・全米医学アカデミーコレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
・SMART CUFFs認定トレーナー

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