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【美尻を目指す方必見!】自宅でできる“ヒップアップトレーニング”を現役トレーナーが解説

皆さんこんにちは! 代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasash...

皆さんこんにちは!

代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのMasashiです。

「美尻になりたい!」
そう願う方は多いのではないでしょうか。

お尻は、キレイなボディラインをつくるだけでなく、体の機能を高める上でも重要な部位なので、トレーナーとしても積極的に鍛えることをおすすめします!

今回の記事では、

・お尻を鍛えるメリット
・お尻のおすすめ種目3選
・トレーニングをより効果的にするコツ

をトレーナー目線で解説します。

お家でもジムでも実践できる内容なので、ぜひ参考にしてください!

また、以前の記事で、
「【1時間で行える】下半身トレーニング」
を紹介しているので、“お尻以外のトレーニング”もご興味ある方は以下の記事をご参照ください。

【1時間で行える】下半身の筋トレメニューを紹介!

 

今回の記事はこんな人におすすめ!

・美尻を作りたい方

・代謝UPを目指したいダイエッター

・お尻のトレーニングが苦手な方

お尻を鍛えるメリット

ボディラインの改善

お尻の筋肉を鍛えることで、重力に負けない“引き上がったヒップライン”をつくることができます。

特に大臀筋や中臀筋をしっかり鍛え分けすることで、脚との境目がはっきりし、後ろ姿の印象がぐっと変わりますよ!

姿勢改善・腰痛予防

お尻の筋肉は骨盤を安定させる役割を持っています。

筋力が弱まると骨盤が前傾し、「反り腰・腰痛」の原因になるかもしれません。

逆にお尻周りを鍛えると、骨盤が安定し、姿勢も整いやすくなります!

代謝UP

お尻は体の中でも特に大きな筋肉の一つです。

鍛えることで基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい体を目指すことができます。

ダイエット中の方にも、お尻トレーニングはおすすめですよ!

回数やセット数の目安

・回数:  10〜15回(丁寧に)
・セット数:2〜4セット(慣れたら増やす)
・休憩時間:セット間60〜90秒
・頻度:  週2〜3回が目安

お尻トレーニング3選

ブルガリアンスクワット

【対象筋:大殿筋・モモ裏・中殿筋】

1. 椅子に座り、片足を前に伸ばします。
(これが前足の置き場になります)

2. 片足で立ち、手は腰に当て、膝は少し緩めます。

3. 腰に当てた手を股関節で挟むように、お尻を後ろに引いて深くしゃがんで立ち上がります。

腰が反らないように、目線は少し下に向けると良いでしょう。

ヒップアブダクション

【対象筋:中殿筋(お尻の横側)】

1. 股関節を120度ほど開くようにして、膝を折りたたみ、横向きに寝ます。

2. 骨盤が上に向かないように、膝を外に開きます。
(上で1秒ほどキープしましょう)

慣れてきたら、バンドなどで負荷を増やしましょう。

ヒップリフト

【対象筋:大殿筋】

1. 仰向けで寝たら、足幅は肩幅になるように膝を立てます。

2. 踵で踏ん張り、お尻を締めるようにして腰を上げます。
(上で1秒ほどキープしましょう)

腰が反り過ぎないように、お尻が締まるところまで上げたら下ろしましょう。

慣れてきたら、骨盤の上に重りを乗せて実施すると良いですよ!

より効果的に鍛えるコツ

お尻のトレーニングの効果を最大限発揮するためには、「骨盤回りのポジション」を意識することがとても重要です。

動きの中で、腰が反ってしまったり、逆に丸まってしまうと、お尻をうまく鍛えることができないかもしれません。

ここでは、
「腰が反りやすい方」
「腰が丸まりやすい方」
それぞれのタイプ別に、お尻のトレーニングの効果を引き上げるコツを解説します!

反り腰気味の方

反り腰気味の方は、お尻の筋肉が弱い傾向にあり、お尻を使いづらくなる可能性があります。

反り腰の原因としては、
「股関節前面の筋肉の固さ」
が一要因として挙げられるので、そういった方は、トレーニング前に以下の画像のストレッチを実施しましょう!

1. 片膝立ちの体勢を作り、膝に両手を当てて、重心を前に移動します。

2. ②→③のように、顎を引くようにして上体を後ろに倒すと、股関節前面が伸びる感覚が出てくると思います。
(伸びたら30秒~60秒キープ)

腰が反り過ぎないように、注意しましょう。

腰が丸まりやすい方

腰が丸くなりやすい方は、特にスクワット動作などで、うまくお尻の動きを引き出せない傾向があります。

腰が丸くなる原因としては、
「お尻回りの固さ」
が一要因として挙げられます。

このタイプの方は、以下の画像のストレッチを実施しましょう!

1. 片足を後ろに流し、後ろの膝の延長戦上に前足が来るように足をL字に折ります。

2. ①の体勢が出来たら、①→②のように、体を前屈するとお尻が伸びる感覚があると思います。
(伸びたら30秒~60秒キープ)

まとめ

お尻の筋肉は、見た目の美しさだけでなく、姿勢や代謝、体の安定性にも深く関わる重要な部位です。

今回紹介した3種目(ブルガリアンスクワット・ヒップアブダクション・ヒップリフト)は、お尻を鍛える上では効果的です!

まずは週1回からでも、丁寧なフォームで継続してみましょう。

お尻や下半身以外も鍛えたい方は、コチラで「上半身のトレーニング」も紹介しているので、ご参照ください!

もしトレーニングをする中で、
「うまく効かせられない」
「自分のフォームが合っているか不安」
という方は、一度トレーナーにフォームを見てもらうのがおすすめです。

Bulky Labでは、体のタイプや姿勢に合わせたトレーニングのフォーム指導や食事サポートを行っています。

無料カウンセリングも実施しているので、ぜひお気軽にご相談ください!

この記事のライター

Masashi(細川 雅至)
高校時代は放送部、大学生の時には体重が115kgに突入するなど運動とはほど遠い生活を送る。
そんな折に筋トレと出会い、身体はもちろんのこと、比喩表現抜きに人生が変えることに成功。

【大会実績】
・2023年北区オープンメンズフィジーク176cm超級3位
【保有資格】
・全米医学アカデミーコレクティブエクササイズスペシャリスト(NASM-CES)
・SMART CUFFs認定トレーナー

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