,

「食べないダイエットの落とし穴」極端な食事制限のリスクとは?

代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのGenkiです! 昨今、SNSを...

代々木上原のパーソナルジム『Bulky Lab (バルキーラボ)』トレーナーのGenkiです!

昨今、SNSを通じて様々なダイエット法が広まっていますよね。

しかし、数が多すぎて「何をすれば良いのかわからない!」
そういった思いから、とりあえず「食べないダイエット」を選択される方も多いことでしょう。

この「食べないダイエット」は簡単にできる分、実は様々な危険性を秘めています。

当ブログでは、そんな「食べないダイエット」が人体へもたらす影響やリスクついて、簡単に解説していきます。

食べないダイエットの落とし穴


「食べないダイエット」は、短期間で体重を減らすことができるため、多くの人が手を出しがちです。

しかし、この方法には大きな落とし穴があります

短期的に体重が減少しても、栄養不足で代謝が低下し、リバウンドしやすくなるのです。

ダイエットをした結果、太りやすい身体になるなんて、効率が悪いですよね。

さらに、効率が悪いだけでなく、身体や精神面にも悪影響を及ぼします。

身体への影響

前述した通り「食べないダイエット」は栄養不足を引き起こしやすく、具体的には以下のような身体への影響があります。

・筋肉量の減少
・貧血
・免疫力低下
・月経不順(女性の場合)

中でも「筋肉の減少」は深刻で、体重が減っても筋肉が減少すると、見た目の引き締まりがなく、むしろ体がたるんで見えやすくなります。

これは「スキニーファット」と呼ばれる状態で、一見すると痩せているように見えても、体脂肪率が高く筋肉量が不足している状態です。

スキニーファットについては、当ジム代表の著書にてわかりやすく解説されているため、その一部を紹介しておきます。

スキニーファットの人は一見肥満に見えなくても、肥満の人のように代謝障害を引き起こしたり、炎症を引き起こす細胞内伝達物質が増えることがわかっています。ダイエットに成功したと思っていても、健康障害やリバウンドにつながってしまうのです。¹⁾

心理的な影響

「食べないダイエット」は、精神的にも大きな影響を及ぼします。

まず、食事を極端に制限することにより、食べ物に対する強い欲求が生まれ、ストレスが増加します。

このストレスが原因で、食べ過ぎや過食を引き起こし、結果的にリバウンドする可能性が高くなるのです。

最悪の場合、摂食障害を引き起こす可能性もあるので、十分注意しましょう。

健康的に痩せるには?

健康的に痩せるためには、「マクロ食事管理法」がオススメです!

このマクロ食事管理法は、三大栄養素と呼ばれる『糖質』『タンパク質』『脂質』をバランスよく摂取する食事管理方法のことで、食べるもの制限が少なく、健康的かつ継続しやすい特徴があります。

詳しく知りたい方は、以下のブログを確認してみてください!

 

まとめ

いかがでしたか?

食べないダイエットは短期間で体重を減らせますが、長期的にはリバウンドや健康リスクが高いです。

このブログを読んだ皆さんは、極端なダイエットは卒業し、「マクロ食事管理法」などで健康的に痩せることを目指しましょう!

我々『Bulky Lab (バルキーラボ)』では、経験豊富なトレーナーによるサステイナブルな食事管理方法を提供しております!

食事管理やトレーニングについて興味のある方は、ぜひ一度「無料カウンセリング」へお越しください!

参考文献
1)『Testosterone式史上最強のダイエット』、Testosterone、伊田暁人著、きずな出版、2022年、28ページ

Share